スプートニク

公務員から旅人へ。便利グッズ。たまに備忘録。

味方につけても頼りにならないが敵に回すと厄介者の悪口陰口人間との付き合い方。辿り着いた私の対処法。

誰かが離れていくのはその人がもう私に必要ないからだ。離れていった人に執着し「何が悪かったのか」と反省したり大切な人に八つ当たりするくらいだったら、今も変わらず私のそばにいて元気な時も落ち込んだ時も見守り支えてくれる人に感謝して目一杯大切にする事が重要だと思っている。

私は、離れて行く人を追いかけたことは一度もない。「勝手にどうぞ」というスタンスだ。離れ行く人を追うことに体力を使うくらいなら大切な人のために体力を使いたい。

離れ行く人に時間を使うくらいなら大切な人と過ごす時間に使いたい。

嫌いなら嫌いとハッキリ線を引く。

やるべきことをやらない人、噂話で周りを翻弄する人、それに翻弄される人、残業を美談にしてる人、大切な人を大切に扱えない人・・・

嫌いな人のために使う時間がどれだけ無駄か。
時間の無駄は体力の無駄であり、体力の無駄は人生の無駄。

そのことに気付かず「あの人にも良いところがきっとある」と、嫌いな人を肯定する自身に酔いしれ中途半端でどっちつかずな思考を持ち、信じて疑わず全てを守ろうとして何ひとつ守れていない人があまりにも多い。

「あの人にもきっと良いところがあるだろう」と探り考えることで時間を無駄にするよりも「彼氏の良いところをもっとたくさん見つけたい」とか「親友の良いところをもっと伝えたい」とか、自分にとって大切な相手のことを考え丁寧に接していくことの方が有意義で愛があるだろう

「ひとを守る」ってそういうことだと思う。

離れていった人に用は無い。離れるならば、きっぱりと離れて欲しいし一切の関わりをゼロにして欲しい。ましてや懺悔なんて論外だろう。「あの頃はごめん」と言われようとも私の感情が入ることは二度と無い。一切近寄らないで欲しい。

そして二度と味方にならないで欲しいと思っている。

悪口陰口は、その人の承認欲求の表れだ。自己顕示欲を満たすための手段として他人を利用している人たち。


人の悪口陰口を叩くことが目的ではなくて、自分を他者に承認してもらうのが目的。

悪口陰口を通して味方を固めることで「自分は凄いんだ!」という承認を得た気分になるんだろう。

外見・内面を認めて欲しい人ほど、違う誰かの外見・内面の悪口陰口を言う。

仕事っぷりを認めて欲しい人ほど、違う誰かの仕事の悪口陰口を言う。

その「ただの幼稚な自己顕示欲」を見破れるかどうか。

悪口陰口の同調を求められるとかなり面倒くさい。同調する気なんてさらさらないし、ましてや守るべき対象の悪口を言われようもんなら理路整然と楯突く。

安易に同調して一緒になって悪口陰口を言うつもりは全く無い。

仕事の悪口陰口を不特定多数にばら撒く人が実際に私の職場にもいる。

散々悪口陰口をばら撒いた後に同調を求めてくる。「そう思わん?」と近寄ってくる。

非常に気持ち悪い。本人は「自分のこと」を認めて欲しいだけ。褒めて欲しいだけ。

そんな茶番劇に
付き合わされるのも時間の無駄。

しかしそれに便乗して、当たり障りのない褒め方をして交わす技を私は身につけた。もしくは悪口陰口すら完全無視する。

誰かを卑下する人、悪口陰口を叩く人ほど寂しがりな人が多い。去る人を追いかける人が多い。

追いかけるならまだしも、追い回す勢いで狂気に落ちる。

人が去らないと必死になれない人たち。

失って気付いたことを美談として持ち出す人たち。

人が死なないと気付けない人たちへ。

立ち上がろうともしない人間に手を差し伸べるお人好しがいると思うなよ。

他人を卑下する人は他人の全ての事柄を否定したがるし、悪口陰口でしか人間関係が築けないから脆く壊れやすい。

そして常に虚勢をはる割には被害者根性で生きている。

自分に対する悪口陰口に関してはとても敏感に反応し、過剰に激昂する。

人を平気で傷付ける人ほど自分が傷付けられる立場になると痛い痛いと喚き散らし、被害者意識を暴走させるという現場を何回目撃したことか

そういう人たちに巻き込まれるなんて面倒くさい。話しかけないで欲しいのが内心だが、無頓着に悪口陰口をばら撒くような人に他人の気持ちを察する能力はない。

なにより悪口陰口をばら撒く人ほど承認欲求が強く、褒められることに弱い。

そして味方につけても頼りにならないけど、敵に回すと厄介者になる。

だから、ただただ褒めてやれば良い。嫌味なく褒めてみることでその人たちの承認欲求は満たされるのだ。嬉しくなるのだ。

そうすることによって悪口陰口の共犯になることもなく、かといって敵対して悪口陰口の対象にされることもなく、面倒くさい人間関係を上手に渡っていくことができるのだろう。しかし自分の守るべき対象が狙われた時は別の話。完全なる境界線を作り、一切寄せ付けないよう力を尽くすべきだ。

悪口陰口が大好物な人はどこにでもいる。そして数的勝負を仕掛けてくる。

そういう輩に絡まれないのが1番だが、絡まれてしまったらただ褒めてやるスキルを身につけておくと自分の強みとなることもある。

自己研鑽だと思って向き合うのも一つの手段なのだろう。

まあ、とにかく面倒臭いけどね。

あなたから離れていく人の事は放っておくこと。あなたに不躾に近づいてくる人には心を許さないこと。誰のことも追いかけずに探さずに、ただ顔を見るとほっとして泣きたくなるような、良い時も悪い時もどんな時も変わらずあなたのそばにいてくれる人を信じて愛して「ありがとう」と忘れずに伝えること。