それは悲劇か喜劇か。祈りの幕が下りる時
友人に勧められて観賞した「祈りの幕が下りる時」。
悲しくとも強い親子の絆の物語。大切な人を守ろうとしたが故に起きてしまった殺人事件。
人はなぜ嘘をつくのか。一つの嘘から偽りの人生を歩むことになった。「全ては娘の為に。」
人は離れているとお互いの気持ちが分からなくなってしまう。たとえ遠く離れていても心は繋がっていると信じていながらも信じきれない何かがある。
一方向から見ていては物事の本質が分からない。愛の形は人それぞれ。大切な人を思うが故の犯行もいずれは裁かれる。「万引き家族」を見た時に感じたような気持ち。
ストーリーが終わるにつれて面白くなる作品。今作品が最終章となったが、まだまだ続いて欲しかったのが本音。
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